FはFLUXX(フラックス)のF

というわけで、虚無より生まれし原初の混沌。
不定形の悪夢ことフラックスを用意しました。


フラックスとは、頭の柔らかくなるカードゲームである。
刻々と変化し続けるルールへと適応し、ゴール条件を満たすことができれば勝利!
そんな単純明快なルールが魅力ということになっている。

やはり、最初のレビューは、評価基準を明確にする必要がありますからね。
最低値を明示することは重要です。
(新手の拷問かな?)
確認のために簡単にルールを説明しますが、
【基本ルール】というカードに書かれているように、「1枚引いて 1枚プレイ」を続けて、ゴール条件を満たした人の勝ちってゲームです。

ちなみに、ゴール条件はゴールカードって種類のカードをプレイした時点で初めて設定されます。

あと、このゲームの売りは、プレイされたカード……例えば「3枚引く」とかによって、基本ルールを含めたいろんなルールが更新されていきます。

他のカードは、プレイしたらその指示に従ってください。
(初期手札を3枚づつ配りながら)
まぁ、それ以上に説明することもないんで、さっさと始めましょう。

ゲーム開始

まずは私から。
1枚引いて【アイテムカード】「愛」をプレイ。
アイテムカードは、自分の持ち物として場に残り続けます。
……【新ルールカード】「3枚引く」をプレイ
カードを3枚引いて、【アクションカード】の効果でさらに3枚引きます
【ゴールカード】「愛こそすべて」。
「愛」だけを持ってると勝利するので勝利。
ゲームになってねーよ!!!!
いかさま?
天鳳です
ブログの記事にするためにプレイするんですよ??
リプレイを載せるつもりがないとはいえ、もうちょっと、長引かせてくれないとまともに評価してないって思われるでしょ……。
一応、全部のカードタイプが使われたからもういいんじゃないですかね
まぁゲームになってないんでもう一回くらい……。
なんやかんやで2回戦開始。
数十分にわたる不毛なゴール条件更新合戦の結果、
偶然、魔王がゴール条件を満たし勝利する。

だらだらと盛り上がりのない展開が続く上に、終わるときは偶然終わる。
ゴール条件が普通は一枚しか置けないのが駄目ですね。
アイテムカード同様、枚数制限されなければ無尽蔵にゴールが増えるとかの方が良い気がします。
面白くないのはわかりきっていたのに、なんでプレイさせられたのか分からない。
これが1F(フラックス)の面白さって評価基準。その再確認と明示
まぁまぁ。
ところで、これ、教育界が教材として注目してるって触れ込みですよ?
「変化しまくるルールを確認して、それに従う」っていう適応能力の基礎を学べますからね。
利用マナーが改定されたのに、一向に従おうとしない人たちが地獄でマナー講習を受ける時に使うんじゃないですかね?
ゴールに近づいたらゴールが変わるあたりは賽の河原っぽさはありますね。

総評

ルール・ゴール・選択要素とゲームを成立させるための最低材料はそろっているので、最低限ゲーム。

ただし、ルールがプレーヤーの行動を制限しすぎていて、選択肢は皆無だし、
ゴールは、吹けば飛ぶような安定度で、ゲームプランを組み立てることは不可能、
数少ない選択要素も、ゴールに対する信頼がないので、選択の価値は限りなく軽い。

人じゃなくってコンピュータにプレイさせるゲームとしては適切だと思います。

最低限ゲームではあるけど、もっと面白いゲームは山ほどある。

でも、これ以下のゲームは記憶に残らないので、最低値てしては最適かな。

ルールをプレーヤーが変化させることができるってアイディアが面白いのは認める。アイディアは。
久しぶりにプレイしましたけど、フラックスは普遍性のあるゲームだと感じました。
今も昔も、変わらない面白くなさ。

この恒久普遍さは、ゲームの面白さを評価する際の原器として十分機能すると思います。

フラックスにどんなハウスルールを適用すれば、原形を留めたまま面白いゲームになるのかという点に興味があります。
虚無を単位に設定した場合、他のゲームの面白さは評価不能じゃないでしょうか?

手番がそこそこ回ってくるのでソシャゲに励むこともできないのが難点。


登場人物紹介


魔王。
Fといえば緑の魔人。
フラックスをシュレッダーにかける会、会長
アーサー。
フラックスをシュレッダーにかける会、副会長。
ブルース。
フラックスをシュレッダーにかける会、専属処刑人。

コメント

このブログの人気の投稿

キング・オゾ!

ボドゲとブログと謎のペンギン